スバルのAWD
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このコンテンツでは、スバルのAWDについてまとめています。
スバルのAWDシステムは、大きく分けて4つあり、
①DCCD-AWD
②VTD-AWD
③アクティブトルクスプリットAWD
④ビスカスLSD(リミテッド・スリップ・デフ)付センターデフ方式AWD
となります。
それぞれが明確な目的を持った特徴的なAWDシステムとなっています。
その他にも、悪路走破性をアシストするX MODEも存在し、
シンメトリカルAWDと組み合わされることで、圧倒的な走破性を実現しています。
DCCD-AWD
DCCD-AWDは、ドライバーズコントロールセンターデフAWDの略で、WRX STIに搭載されます。
前後のトルク配分は41:59で、機械式と電子制御のLSDを搭載しており、
機械式LSDでは、遅れのないリニアな制御が可能なトルク感応機械式、
電子制御LSDでは、緻密な制御が可能であり、
WRX STIのような大きな駆動力を発揮する車でも安定して走ることができるAWDシステムです。
また、好みやシーンに応じて、LSDの効き具合を調整できるAWDシステムです。
VTD-AWD
前後の駆動力配分は、45:55で、FR寄りのセッティングになっています。
スポーツ走行向けのセッティングで、FRのハンドリングの良さと、AWDの走行安定性能を両立するAWDシステムです。
アクティブトルクスプリットAWD
アクティブトルクスプリットAWDは、VTD-AWDとは異なり、前後の駆動力配分が、60:40というFF寄りのセッティングになります。
FF寄りのセッティングのアクティブトルクスプリットAWDは,
スバルのAWDシステムの中で最も安定性を重視したAWDシステムで、悪路から雪道などの滑りやすい路面まで、様々な場面で安定して駆け抜けることができます。
ビスカスLSD(リミテッド・スリップ・デフ)付センターデフ方式AWD
スバルのAWDシステムの中では唯一電子制御を用いていない、機械式のAWDシステムです。
前後の駆動力配分は、50:50に設定してあり、この駆動力配分は駆動力を最大化します。
安定した走りはもちろん、スポーツ走行まで幅広くカバーするAWDシステムで、電子制御を用いていないメカニカルなAWDシステムによる自然なフィーリングは、クルマを操る楽しさを増大させます。
※記事は作成中です。
X MODE
スバルのX MODEは、本格的なオフロードAWDシステムで、滑りやすい路面や安久路走行時の走破性を高めたり、より安全に走破することを目的としたAWDシステムです。
日常走行では全く恩恵を受けれないですが、スキーに行ったり、オフロード走行が好きな方には便利で安心なAWDシステムです。