スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用したフォレスターが衝突安全性能評価で最高得点を獲得!

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今回は、フォレスター(SK型)が獲得した、衝突試験に関して大賞を得て、安全なSUVに認定されたことについて紹介します。

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フォレスター(SK型)の衝突試験動画

では、早速フォレスター(SK型)の衝突安全試験の動画を紹介します。

どの試験結果においても窓ガラスが割れていないことに注目してください。

窓ガラスが割れていないということは、ドアやキャビンを構成するフレームに、致命的な変形が生じていないということです。

フルラップ前面衝突試験

フルラップ前面衝突試験は、55km/hでコンクリートの壁に前面を衝突させる試験です。

主にエアバッグやシートベルトの性能を評価するテストです。

オフセット前面衝突試験

オフセット前面衝突試験は、64km/hでアルミハニカム(クッション性のある金属の箱)に衝突させる試験です。

衝突させるのは、前面の運転席側になる40%だけです。

この事故は、車の40%だけで衝撃を受け止めるため、車の損傷が激しくなります。

こうした過酷な衝突であっても、キャビンの形状を保つことができるのかを評価するテストです。

側面衝突試験

側面から950kg台車を55km/hで衝突させる試験です。

衝突させる代車の先端には、一般的な車の硬さと同じアルミハニカムを取り付けており、より実際の事故の状況を再現しやすくなっています。

後面衝突頸部保護性能試験

追突事故などの際の、頸部の保護性能を評価するテストです。

シートにダミーを座らせ、後部から36.4km/hの台車により衝撃を加えます。

この時のダミーの様子から、シート形状によってどの程度頸部の保護性能があるのかを評価するテストです。

水平対向エンジンを搭載したスバル車は衝突安全性能が高い

フロントに水平対向エンジンを搭載しているスバル車は、衝突安全性の高い設計が行われています。

徳に前面衝突においては、図のように全高の低い水平対向エンジンを車体の下部へ後退させることにより、ボンネット全体をクラッシャブルゾーンとして、衝撃吸収に有利になるような設計が可能になっています。

一般的な車に搭載されている直列エンジンやV型エンジンは、エンジンの全高が高く、このようにエンジンを逃がす設計ができません。

したがって、衝突時にはエンジンが邪魔になり、ボンネットにおいて十分な衝撃吸収ができない可能性があるのです。

その点、スバル車に関しては、エンジンを下部に逃がし、ボンネットをクラッシャブルゾーンとして有効に活用しています。

グローバルモデル化が進んだスバル車は、ボディの強度は素晴らしいものがあります。

乗員が乗るキャビンは、強固に作られており、万一の時にも変形しない頑丈さを備えています。

万が一の事故の際にも、スバル車は設計面で安全と言うことですね!

スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用したSK型フォレスターが衝突安全性能評価で最高得点を獲得!のまとめ

ここまで、フォレスター(SK型)が、衝突安全評価において大賞を受賞し、最も安全なSUVとして認定されたことについて紹介しました。

現行モデルのスバル車は、スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を採用しており、ボディが強固になっています。

全高の低い水平対向エンジンは走行性能においてメリットがあり、また衝突時にはエンジンを逃がすことで安全にも寄与しているエンジンです。

まさに、水平対向エンジン無しでは、スバルを語ることはできないと言えるでしょう。

6代目となるSK型のフォレスターでは、水平対向4気筒 2.5Lエンジンと、ハイブリットモデルe-BOXERとなる、水平対向4気筒 2.0L ハイブリッドがラインナップされています。

フォレスターを検討しているなら、ぜひディーラーで試乗してみてください。

なお、SK型フォレスターについては、以下の記事で詳細をまとめています。

フォレスター(SK型)の詳細記事

こちらも併せて読んでいただけますと幸いです。

以上、SK型フォレスターの衝突安全性について、参考になれば幸いです。

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