レガシィやレヴォ-グでは、アドバンスドセイフティパッケージに含まれるサイドビューモニターについてまとめます。
概要としては、運転席からは見えにくい、左サイドを丸いファンクションディスプレイに映し出すシステムです。
安全運転支援の装備となります。
目次
マルチインフォメーションディスプレイとマルチファンクションディスプレイ
スバル車には、マルチインフフォメーションディスプレイと、マルチファンクションディスプレイがあります。
名前が似ていてややこしいですね。
順番に説明していきます。
マルチインフォメーションディスプレイとは?
マルチインフォメーションディスプレイは、運転席のメータ内にある、EyeSightの作動状態や走行距離などを表示するディスプレイのことです。
レヴォーグの例で見てみます。
メータの真ん中にあるディスプレイが分かると思います。
これがマルチインフォメーションディスプレイです。
マルチファンクションディスプレイとは?
マルチファンクションディスプレイは、ダッシュボードにあるディスプレイのことです。
燃費やターボのブ-スト圧、またオプションでナビーションシステムを表示するディスプレイです。
同じくレヴォーグの例でみると下の写真が分かりやすいです。
ナビの上にディスプレイがあるのが分かると思います。
これが、マルチファンクションディスプレイです。
サイドビューモニターとは?
サイドビューモニターは、左サイドの映像をマルチファンクションディスプレイに映し出すシステムです。
よって、ダッシュボード上のディスプレイに映すことになります。
メーター内には映りません。
サイドビューモニターの映像
サイドビューモニターの映像は次のような映像になります。
黄色い補助線が入るので、障害物との距離を把握するのに便利です。
サイドビューモニターの搭載車種
サイドビューモニターは、アドバンスドセイフティパッケージに含まれています。
よって、アドバンスドセイフティパッケージが選べる車種、かつマルチファンクションディスプレイが搭載されている車種では搭載可能です。
レヴォーグ
大型化したレガシィに代わり登場したモデルで、5代目レガシィツーリングワゴンの後継モデルになります。
1.6L直噴ターボは2.5Lエンジンからのダウンサイジングエンジンで、満タン給油で1000km走行可能など、走りと燃費を両立したクルマです。
WRX STI
スバル最高峰のスポーツカ-で、EJ20ターボとDCCD方式AWDを搭載します。
伝統の走行性能はさらに強化され、先進の安全装置が組み合わされることにより、安全にクルマを操る愉しさを体感できるモデルです。
WRX S4
スバルのスポーツセダンです。
位置づけとしては、先代のWRX STI A-Lineの後継モデルであり、従来のレガシィB4のターボモデルの後継モデルでもあります。
レヴォーグと同じFA20″DIT”を搭載し、300馬力を発揮するエンジンと、重低音のマフラーサウンドは、WRX STIに引けを取らないワクワク感を与えてくれます。
フォレスター
スバルの本格派クロカンSUVで、280馬力のFA20″DIT”エンジンを搭載します。
安定性重視のアクティブトルクスプリットAWDを搭載し、悪路走破AWD制御システムのX-MODEを組み合わせ、エンジンパワーからAWD制御まで、妥協無く作り込まれたクルマです。
これらの車種であれば、サイドビューモニターが装備できます。
特に、SUVであるレガシィアウトバックやフォレスターは、見晴らしがよく運転しやすいですが、逆に車両近くの死角は他のクルマに対して大きくなります。
その点、サイドビューモニターがあれば安心でしょう。
以上がスバルの安全装置であるサイドビューモニターのまとめになります。
スバルの他の安全装置についても記事を書いています。
是非ご覧ください。