WRX STI(VAB型)について
目次
WRX STI(VAB型)についてまとめます。
トピックとしては、歴代WRX STIはインプレッサをベースに開発されていました。
1.5L級の車格のクルマに、EJ20ターボのハイパワーエンジンを搭載し、ボディを補強していました。
VAB型からは、レガシィの後継モデルであるレヴォ-グをベースにすることで、エンジンと車格がマッチし、車両全体でバランスの良い走行性能を発揮できるようになっています。
WRX STI(VAB型)のエンジン
WRX STI(VAB型)には、伝統のEJ20ターボが搭載されています。
水平対向4気筒2.0L DOHC デュアルAVCS ツインスクロールターボ
最高出力:227kW(308PS)/6400rpm
最大トルク:422Nm(43.0kgf・m)/4400rpm
であり、スバルのエンジンでは最もパワフルなエンジンです。
EJ20型ターボに関しては、次の記事で詳細にまとめました。
この記事と合わせて、是非ご覧ください。
WRX STI(VAB型)のトランスミッション
WRX STI(VAB型)には6MTしか設定がありません。
過去モデルでは、WRX STI A-Lineが5ATを搭載していましたが、廃止され、代わりにWRX S4が登場しました。
WRX S4は2.0L直噴ターボ”DIT”のFA20″DIT”型エンジンに、スポーツリニアトロニックを搭載しています。
WRX STI(VAB型)のブレーキシステム
WRX STIにはブレンボ製ブレーキが搭載されます。
前期型では、
前:対向4ポッドキャリパー
後:対向2ポットキャリパー
となりますが、なんと後期型では、
前:対向4ポッドキャリパー
後:対向2ポットキャリパー
となりました。
インチも17インチから18インチにサイズアップされ、ブレーキ性能が大幅に強化されました。
WRX STI(VAB型)のAWDシステム
WRX STI(VAB型)には、DCCD方式AWDが採用されています。
DCCDとは、ドライバーズコントロールセンターデフの意味で、電子制御LSDの効き具合をドライバーが設定することができるAWDシステムです。
スバルのAWDシステムのラインナップの中では最強性能のAWDシステムで、WRX STIにしか装備されないスペシャルなAWDシステムでもあります。
DCCD方式AWDについては、以下の記事で詳細にまとめました。
WRX STI(VAB型)の安全装置
WRX STI(VAB型)には、アドバンスドセイフティパッケージが搭載されました。
アドバンスドセイフティパッケージは、
スバル リアビ-クルディテクションとサイドビューモニター、ハイビームアシストがあります。
まず、スバル リアビ-クルディテクションは、レーダーによって後方を監視し、死角の車両を検知したり、車線変更時の支援や、後退時安全を支援する装置です。
サイドビューモニターは、左サイドの映像をマルチファンクションディスプレイに
映し出します。
ハイビームアシストは、常にハイビーム状態にしていても、対向車を検知すると、対向車がまぶしくないように光を調節してくれるシステムです。
ハイビームのオンオフを気にすることなく、夜間の視界を最大限に確保するシステムです。
WRX STI(VBA型)の価格
前期型WRX STI(VBA型)の価格をまとめました。
エンジン | 価格 | |
WRX STI | EJ20ターボ | 3,790,800円 |
WRX STI Type S | 4,114,800円 |
外観上の違いとしては、リアウィングの有無が最も大きいです。
Type Sには大型リアウィングが装備され、いかにもSTIなデザインになります。
その他、ビルシュタイン製ダンパ-が装備されます。
外観、装備とも、正真正銘のスポーツカーな感じとなります。
べーシックなWRX STIでは、リアウィングは装備されません。
外観はTyep Sよりもおとなしい感じがします。
ビルシュタイン製ダンパ-は装備されないため、スポーツカ-というよりも、MTのスポーツセダンと言った感じです。
WRX STI(VAB型)のおすすめグレード
やはり、せっかくWRX STIに乗るならTyep Sですね。
大型リアうぅんぐなども装備される外観も魅力です。
WRX STIのような、MTのハイパワースポーカーは希少な存在になってきました。
そんな中、WRX STIに乗るのですから、外観も本気のスポーツカーとなるTyep Sがおすすめグレードになります。
以上がWRX STI(VAB型)のまとめになります。
他のスバル車の記事も書いています。
是非ご覧ください。
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