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スバリストの方にも、これからスバルを考えている方にも、少しでも参考になれば幸いです。
今回は、2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)についてです。
ディアスワゴンは、もともとはサンバーの姉妹車種で、乗用車用途のモデルとしてサンバーと差別化が図られていたモデルでした。
今回紹介する2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)は、ダイハツ アトレーワゴンのOEMモデルになります。
目次
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の動画
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の動画は見つからなかったので、ダイハツ アトレーワゴンの動画です。
動画の説明を見ると、発売日にディーラーに行ったらしく、その時の動画がアップされていました。
エクステリア、インテリアのイメージをつかむにはいい動画だと思います。
おまけですが、スバルが製造していた時代の昔のサンバーディアスのCMも掲載します。
スバルの軽がダイハツ製になったことにがっかりしている方も多いようですね。
このCMを懐かしいと感じる方もいるかも?
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の加速性能
ディアスワゴンの加速動画ですが、探しても見つかりませんでした。
したがって、同じエンジンを搭載するダイハツ ハイゼットカーゴのターボモデルの加速動画を掲載します。
同じエンジンを搭載しているので、加速力の大まかなイメージはつかんでいただけるかと思います。
ディアスワゴン、あるいはアトレーワゴンの加速動画が見つかり次第、掲載させていただきます。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のエンジン
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のエンジン性能について見ていきます。
ディアスワゴンでは、ダイハツ製の直列エンジン3気筒660ccターボエンジンのみが搭載されます。
自然吸気エンジンは設定されていません。
ディアスワゴンのターボエンジン
直列エンジン3気筒660cc ターボ
最高出力:47kW(64PS)/5700rpm
最大トルク:91Nm(9.3kgf・m)/2800rpm
ディアスワゴンのエンジンは、他のスバルの軽自動車よりも低回転寄りのセッティングになっています。
積載量が増えると、加速時に大きなトルクが必要になるのですが、その時にエンジン回転数が低くても大きなトルクが得られるようなセッティングになっています。
そのため、他のエンジンよりも燃費はよくなるでしょう。
その代わりに、低回転化されたことによって、最高出力発生回転数は5700rpmと低めになったため、エンジンを高回転まで回す気持ちよさは薄れている可能性があります。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のトランスミッション
トランスミッションは、他のスバルの軽自動車とは違い4ATが採用されます。
おそらく、積載時にCVTよりも耐久性があることを見込んでのことでしょう。
最近の軽自動車、小型車の中では珍しい多段ATのクルマなので、
CVTが好きでない方で、小型車を探している方にとっては、こういった軽自動車の存在は貴重なのではないでしょうか?
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の駆動方式
2代目スバル ディアスワゴン(S321型4、S331型)の駆動方式はFRです。
積載時にも、駆動輪である後輪のトランクションを確保することができるため、安定した走行が可能になっています。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のエクステリアデザイン
次に、2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
バンパー形状がアグレッシブです。
いわゆる「怒り顔」の造形であり、攻めたデザインであるといえます。
次にサイドビューです。
セミキャブ車となっています。
セミキャブは、運転席の足元付近にタイヤがある車のことです。
セミキャブに対してフルキャブというクルマもありますが、
フルキャブはセミキャブよりも小回りが利くのに対して、
セミキャブ車は衝突安全性において有利な点が多いです。
最後にリアデザインです。
ナンバープレート付近にメッキのアクセントを用いることで、全体として腰高感を抑えたデザインになっています。
リアスポイラーも装備され、商用のバンのような無機質な感じではなく、デザイン性も大きく組み込まれたクルマであるといえます。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のインテリアデザイン
次に、2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りからです。
必要最小限の内装といった感じです。
気になるのはナビの画面が小さいことぐらいでしょうか?
メーターは、ブルーをベースとしたデザインで、視認性が良くきれいなデザインになっています。
次に車内空間を見ていきます。
シートアレンジの一例ですが、フルフラットになります。
これにより、車中泊も可能でしょう。
その他に大きな荷物を積むときにも役立つし、
軽自動車の中ではかなりアクティブなクルマです。
キャンプやスキー、サーフィンなどが趣味の方にはうれしい車内空間といえます。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の安全装備
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)にはスマートアシストが搭載されます。
スマートアシストは、カメラやレーダーで前方を監視し、前方の障害物を認識して自動ブレーキが作動したり、ギアの入れ間違いによる誤発進を防ぐシステムです。
詳細は、下の動画をご覧ください。
なお、スマートアシストは、スバルの開発した先進の運転支援システムEyeSightとはシステム的に異なります。
参考に、EyeSightの詳細記事をご覧ください。
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の新車価格
最後に、2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)の新車価格についてまとめます(投稿日時現在)。
グレード | エンジン | 駆動方式 | 価格 |
RS
スマートアシスト |
660ccターボ | FR | 1,560,600円 |
4WD | 1,695,600円 | ||
RS Limited
スマートアシスト |
FR | 1,679,400円 | |
4WD | 1,814,400円 |
2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)は、全モデルでスマートアシストが装備され、エンジンはターボモデルのみになります。
その中で、ベーシックグレードと、上級グレード、そして、それぞれのグレードで2WDと4WDが選べます。
価格としては、150万円以上であり、軽自動車の中でもかなり高額なモデルになります。
このクルマの魅力としては、軽自動車の維持費の安さに対しての車内空間の広さといえるでしょう。
乗用車が買える価格帯ではありますが、軽自動車はエンジンが小さいために燃費が良く、高速代も安くなり、税金面でも優遇されます。
それに対して、乗用車では実現できないような車内空間の広さを有しています。
これを考慮すると、新車価格こそ乗用車並みですが、長く乗るほどその真価を発揮するクルマと言えるでしょう。
以上が、2代目スバル ディアスワゴン(S321型、S331型)のまとめになります。