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今回は、ロサンゼルスモーターショー2019で公開された、2020年モデルとなるWRXシリーズの、Series. Whiteについて紹介します。
目次
アメリカではWRX STIの販売が継続される
日本ではWRX STIの販売終了がアナウンスされ、EJ20 Final Editionが発売されましたが、アメリカでは今後もWRX STIの販売は続くようです。
日本国内での生産終了の原因としては、日本においては排ガス規制の影響が厳しく、EJ20ターボエンジンでは、今後の規制に合格できないからでしょう。
おそらく、FA20″DIT”がWRX STI用にチューニングされて登場すると思いますが、まだ先の話で、しばらくの間は生産を終了することになります。
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アメリカにおいては、EJ20ターボではなく、排気量が2.5LのEJ25型エンジンとなりますが、まだまだ販売が継続されます。
そんなアメリカでは、ロサンゼルスモーターショー2019において、2020年モデルとなるWRX STIおよびWRX(日本におけるWRX S4)の特別仕様車が発表されました。
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主要スペックに変更はなし
アメリカにおける限定車はSeries. Whiteなのですが、主要スペックに変更点はありません。
WRX STI Series.White(限定500台)
水平対向4気筒2.5L ターボ(EJ25ターボ)
最高出力:310hp/6000rpm
最大トルク:290lb.-ft/4000-5200rpm
WRX Series. White(限定500台)
水平対向4気筒2.0L 直噴ターボ(FA20″DIT”)
最高出力:268hp/5600rpm
最大トルク:258lb.-ft/2000-5200rpm
なお、WRXに関しては、ビルシュタイン製のハイパフォーマンスサスペンションが採用されるなど、徹底的にスポーツ性能に振った仕様となっています。
限定ボディカラーのセラミックホワイト
今回のWRXシリーズの限定車の特徴は、ボディカラーのセラミックホワイトです。
英語表記で、Exclusive Ceramic White exterior paintというボディカラーになるようです。
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WRX Series.Whiteのギャラリー
ここからは、WRX STI Seres. Whiteのギャラリーを紹介します。
WRX Series. Whiteの画像
まずは標準のWRX Series. Whiteの画像からです。
WRXは、日本国内におけるWRX S4になります。
ブラックのメッシュグリルで、引き締まったフロントフェイスになっています。
WRXの特徴としてはフォグランプがあることです。
後述のWRX STI Series. Whiteでは、フォグランプはありません。
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特別装備のブロンズカラーのホイールです。
WRX Series. Whiteには、18インチが装備され、特別装備品となっています。
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WRX Serries. Whiteには、ブレンボが採用されます。
- 前:4ポット
- 後:2ポット
となっています。
ビルシュタイン製ダンパーも採用され、標準のWRXよりもスポーツ志向の強いセッティングになっています。
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リアエンブレムである、
- SUBARU
- SYMMETRICAL AWD
はブラックです。
エンブレムがブラックというのは、アウトバック X-BRAKEあたりから始まっている、スバルの新しいデザインですね。
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リアにはWRXのエンブレムが。
こちらもカラーはブラックです。
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フェンダーにもWRXのロゴがあります。
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ドアミラーです。
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WRX STI Series. Whiteの画像
次に、EJ25型ターボエンジンを搭載するWRX STI Series. Whiteの画像を見ていきます。
フロントグリルのSTIエンブレムが象徴的です。
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限定装備のブロンズカラーのホイールです。
WRX Series. Whiteでは18インチでしたが、WRX STI Series. Whiteでは19インチが採用され、よりハードな走行にも耐えられるほか、足回りの力強さも増し、全体としてより精鋭なデザインとなっています。
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ブレーキはもちろんブレンボです。
WRX Series. Whiteでは、
- 前:4ポット
- 後:2ポット
でしたが、WRX STI Series. Whiteでは、
- 前:6ポット
- 後:2ポット
となり、より過酷なブレーキングにも耐えられるようになっています。
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リアのエンブレムはSTIのみであり、WRXのエンブレムは装着されていません。
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フェンダーにもSTIのロゴがあります。
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フロントグリルにはチェリーレッドのラインがあり、内に秘めているポテンシャルをさりげなく主張します。
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WRX Series. Whiteの新車価格
WRX Sries. Whiteの新車価格を紹介します。
| グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
| WRX STI Series. White | EJ25ターボ | 6速MT | DCCD-AWD | $42,695 |
| WRX Series. white | FA20″DIT” | 6速MT | VTD-AWD | $33,995 |
WRX Sries.Whiteは6速MTモデルのみであり、リニアとろにっくは選択できません。
また、WRX(日本国内におけるWRX S4)には、ブレンボ製ブレーキキャリパーが採用されるなど、限りなくWRX STIに近い装備内容となっています。
まとめ
ここまで、ロサンゼルスモーターショーで発表された、WRX / WRX STIの限定モデルとなる、series. Whiteについて紹介してきました。
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日本国内では生産終了となるWRX STIも、アメリカでは2020年モデルが登場し、まだまだ活気があります。
日本国内にも、早くWRX STIが戻ってくるといいですね。
ランサーエボリューションともども、2.0Lのハイパフォーマンスカーが一気に消滅するのは、やはりラインナップとしてあまりにも寂しさがあります。
以上、アメリカ版のWRXおよびWRX STIの2020年モデルの限定車である、WRX Series. Whiteについて、参考になれば幸いです。