フォレスターtS(2014年モデル)について(CVTオイルクーラー搭載、最後のWRブルー・マイカ)

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さて、今回はフォレスターtSの2014年モデルについてです。

主なトピックスとしては、CVTオイルクーラーの搭載や、エクステリアでいえば最後のWRブルー・マイカの塗装モデルになります。

最新技術と最後のカラー、フォレスターtS(2014年モデル)は、特別なモデルと言えます。

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フォレスターtS(2014年モデル)の動画

フォレスターtS(2014年モデル)を撮影した動画が見つかりました。

空ふかし動画なども入っているので、エンジンサウンドの参考にもなると思います。

フォレスターtS(2014年モデル)の加速性能

次にフォレスターtS(2014年モデル)の加速性能を見ていきます。

tSモデルの加速動画は見つからなかったのですが、通常のフォレスターXTの180km/h加速の動画がありました。

エンジン性能については後で書きますが、低速トルクが強化されている点などが異なりますが、最高出力、最大トルクに関しては差がありません。

なので、加速力のイメージはつかめると思います。

動画を見てもらえばわかる通り、180km/hに達してもまだまだ元気に加速していたので、サーキットでも通用するでしょう。

なお、tSモデルは低速トルクの強化の分だけ、この動画よりももう少し出足がいいはずです。

フォレスターtS(2014年モデル)のエンジン

フォレスターtS(2014年モデル)には、べースモデルのフォレスターと同じFA20″DIT”が搭載されます。

出力も280PSと同じですが、低速トルクが太くなるようなセッティングになっているとのことです。

FA20″DIT”

水平対向4気筒 2.0L 直噴ターボ”DIT”

最高出力:206kW(280PS)/5700rpm

最大トルク:350Nm(35.7kgf・m)/2000-5600rpm

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

レガシィが300馬力に対して280馬力の点で惜しい気もしますが、これは低速トルクを太くするためのセッティングのようです。

フォレスターはクロカン車であるため、最高速よりも出足の速さが優先されます。

フォレスターtSでは、低速トルクをさらに太くするセッティングであることからs、出足はさらに良くなっているでしょう。

フォレスターtS(2014年モデル)のトランスミッション

フォレスターtSには高トルク対応リニアトロニックが搭載されます。

リニアトロニックよりも、高トルクに対応したトランスミッションになります。

また、フォレスターtS(2014年モデル)には、CVTオイルクーラーが搭載されるため、サーキットなどでの過負荷走行時でも変速の安定性が保証されます。

リニアトロニックの弱点が、高温時におけるリニアトロニックの保護としてのマニュアルモードのキャンセルや、エンジン回転数の抑制であったため、このCVTオイルクーラーは、リニアトロニックの唯一の弱点を克服した完ぺきなトランスミッションと言えます。

リニアトロニックについては、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

リニアトロニックの詳細記事

フォレスターtS(2014年モデル)のエクステリアデザイン

次に、フォレスターtS(2014年モデル)のエクステリアデザインを見ていきます。

まずはフロントデザインです。

写真ではわかりにくいですが、フロントグリルにはSTTIのエンブレムが装備されます。

その他はSTI製のアンダースポイラーが装備されますが、パッと見た時の第一印象としては、STIの限定モデルの中でも比較的べースモデルと大きな差がない感じを受けます。

次にサイドビューです。

19インチのBBS製鍛造アルミホイールが刺激的です。

また、走行中の画像なので分かりにくいですが、大径鍛造ホイールの細いスポークの間から見えるブレンボ製ブレーキは刺激的です。

最後にリアデザインです。

STIエンブレム、そしてtSエンブレムが装備されます。

リアスポイラーはブラックになり、バンパーには赤いラインが入るため、アクセントが下となります。

これにより、全体として低重心な印象を与えるデザインとなっています。

フォレスターtS(2014年モデル)のインテリアデザイン

次にフォレスターtS(2014年モデル)のインテリアでアインを見ていきます。

まずは運転席周りから。

スピードメーターは当然260km/hまで。

ステアリングの真ん中のSTIエンブレムと、エンジンスタートボタンがチェリーレッドになることで、限定モデルに乗る優越感を感じることができます。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

次に車内空間についてです。

シートのアクセントにもSTIのチェリーレッドが配色されます。

また、シートにSTIのロゴも入ります。

バケットシートが採用されていないのは、実用面を考えてのことでしょう。

サーキット走行ではバケットシートの方がホールド性が高いですが、

実用面ではいろいろと不便な面もあります。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

フォレスターtS(2014年モデル)の安全装備

フォレスターtS(2014年モデル)には、先進の運転支援システムであるEyeSightが搭載されます。

EyeSightは、2つのステレオカメラで前方を監視し、障害物を検知。

自動ブレーキが作動し、衝突回避または衝突被害の軽減を実現するシステムです。

EyeSightはver.2が搭載されるため、ステレオカメラの認識は白黒になります。

相対速度は30km/hまでの間なので、50km/hであるver.3よりも劣りますが、EyeSightはver.2の時点でも相当優れた運転支援システムだったので、大きな問題にはならないでしょう。

EyeSightについては、次の記事で詳細をまとめました。

ぜひご覧ください。

EyeSightの詳細記事

フォレスターtS(2014年モデル)の特別装備

では、フォレスターtS(2014年モデル)の特別装備パーツを見ていきます。

BBS製19インチ鍛造アルミホイール

WRX STIではおなじみのBBS製鍛造アルミホイールです。

フォレスターtSでは19インチにインチアップされました。

インチアップにより、旋回時のタイヤのよれが少なくなり、俊敏なハンドリングを手にしています。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

ブレンボ製ブレーキキャリパー

こちらもWRX STIではおなじみのブレンボ製のブレーキキャリパーです。

制動力の強さはもちろんのこと、サーキットなどでの高温になる過負荷時でも安定した制動力を発揮します。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

STI製フレキシブルタワーバー

STIパーツではおなじみのフレキシブルタワ-バーです。

昔のスバルは曲がらなかったのですが、フレキシブルタワーバーを装備すると劇的に旋回力が上がったエピソードは有名です。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

STI製フレキシブルロースティフナー

こちらは車体に引っ張り応力を与えることで、足回りの動きをよくするパーツです。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

STI製コイルスプリング(フロント)

チェリーレッド塗装がSTIの証です。

15mmのローダウンになります。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

STI製コイルスプリング(リア)

フロントと同じくチェリーレッド塗装のコイルスプリングです。

フロントと同じで15mmのローダウンになります。

出展:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/679383.html

フォレスターtS(2014年モデル)の新車価格

最後に、フォレスターtS(2014年モデル)の新車価格をまとめておきます。

なお、フォレスターtS(2014年モデル)は300台限定で販売されました。

グレード エンジン 駆動方式 価格
フォレスターtS FA20″DIT” リニアトロニック 4,350,000円
フォレスターXT(ベースモデル) 3,020,000円

べースモデルのフォレスターXTと比べると、133万円も高くなります。

しかし、フロントにブレンボ製の対向4ポッドベンチレーテッドディスク、

リアに同じくブレンボ製の対向2ポッドベンチレーテッドディスクが搭載されるほか、

BBS製19インチ鍛造アルミホイールも装備されるため、この133万円の価格差も納得できるでしょう。

さらに、STIが専用チューニングした足回りや架装パーツも搭載されるため、お得感も十分にあります。

べースのフォレスターXTを購入して同じ改造をしたら133万円程度では収まらないでしょう。

ボディカラーに関しては、WRブルー・マイカがおすすめです。

最後のWRブルー・マイカであり、今後はWRブルー・パールになります。

さらに、STIのチュ-ニングモデルというスペシャル感を引き立たせるにも、やはりWRブルー・マイカが最適でしょう。

以上がフォレスターtS(2014年モデル)のまとめになります。

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