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さて、今回は、「鷹の目のインプレッサ」と言われたWRX STI A-Line(GRF型、GVF型)についてです。
エンジン、トランスミッションなどについてまとめます。
目次
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)の動画
まずはWRX STIのCMです。
A-LineだけのCMではありませんが、4 doorが登場した時のCMとなっています。
次に、WRX STI A-Lineの加速動画です。
こちらは0-100動画になります。
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)のエンジン
WRX STI(GRB型、GVB型)とは異なり、エンジンは2.5LターボであるEJ25ターボが搭載されます。
EJ25ターボのスペックは、
水平対向4気筒2.5L AVCSシングルスクロ-ルターボ
最高出力:221kW(300PS)/6200rpm
最大トルク:350Nm(35.7kgf・m)/2800-6000rpm
となります。
MTのWRX STI(GRB型、GVB型)とは異なり、ATであるため低速トルクを重視した結果、2.5Lターボになったようです。
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)のトランスミッション
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)のトランスミッションは5ATです。
現在のスバル車のATモデルはすべてリニアトロニック(チェーン式CVT)となっているため、スバル車で多段ATモデルを狙うなら、このWRX STI A-Line(GRF型、GVF型)が最新モデルとなります。
WRX STI A-Line(GRF型、GFV型)のエクステリアデザイン
次に、WRX STI(GRF型、GVF型)のエクステリアデザインです。
外観上の違いはMTモデルのWRX STIと同じです。
ATモデルでも、見た目はWRX STiと変わりません。
迫力のあるリアウィングと4本出しマフラーが魅力です。
WRX STI(GRF型、GVF型)のインテリアデザイン
こちらも、シフトレバーが5ATとなり、パドルシフトが装備されることを除いては、WRX STIのMTモデルと差はありません。
バケットタイプのシートも共通です。
スピードメーターもMTモデルのWRX STIと同じ真ん中に回転計が来るデザインです。
ATなので、エンジン回転数が最重要な情報ではないのですが、
スポーツ感を出すための共通デザインとなっています。
出展:http://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_72/_10053.html
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)にはEyeSightは搭載されない。
WRX STI A-Line(GRF型、GVF型)には、スバルの安全装置であるEyeSightは搭載されません。
WRX STIとWRX STI A-Lineの違い
MTモデルのWRX STI(GRB型、GVB型)とWRX STI A-Line(GRF型、GVF型)の違いをまとめておきます。
まずは、エンジンとトランスミッションです。
これはすでにまとめました。
次にブレーキが異なります。
WRX STI(GRB型、GVB型)では、ブレンボが標準装備です。
下の写真はMTモデルのWRX STI(GRB型、GVB型)になるのですが、ホイールの中に金色のものが見えますね。
これがブレンボです。
対してWRX STI(GRF型、GVF型)では、片押しキャリパーになります。
ただし、オプションで選べば、WRX STI(GRB型、GVB型)と同じブレンボも搭載可能です。
その他に、リアウィングの有無です。
WRX STI(GRB型、GVB型)では、大型リアウィングが標準装備となりますが、
WRX A-Line(GRF型、GVF型)では、リアウィングがオプションになります。
これらのオプションを選べば、WRX STIとWRX STI A-Lineの外見上の違いは分からなくなります。
以上がWRX STI A-Line(GRF型、GVF型)のまとめです。