レガシィアウトバックは、スバルのフラッグシップモデルであるレガシィのSUVタイプのクルマになります。
4代目までは、レガシィツーリングワゴンをベースにSUV化していましたが、5代目からはレガシィツーリングワゴンの廃止に伴い、直接的なベース車両はなくなりました。
レガシィB4と基本骨格は同じなので、レガシィB4をワゴン化してSUV化したモデルと言えるでしょう。
レガシィアウトバックは、スバルの最上級SUVという位置づけとともに、5代目からは大型ワゴンとしての立ち位置も同時にカバーするモデルです。
目次
5代目レガシィアウトバック(BS型)
5代目レガシィアウトバックは、4代目よりもさらに車両サイズが拡大され、SUVとしての風格がさらに増しました。
水平対向エンジン+シンメトリカルAWDに組み合わされるX-MODEは、悪路走破性能を強化し、さらなる走破性を高めています。
また、類稀な大型ワゴンとしての需要もカバーします。
4代目レガシィアウトバック(BR型)
4代目レガシィアウトバックは、BR型と呼ばれます。
サイズアップされたボディにオーバーフェンダーが装着され、SUVとしての風格が現れました。
その他、EyeSightの本格的な搭載や、エンジンが新世代BOXERのFB型が搭載され、新開発のリニアトロニックも採用されました。
また、歴代最後の水平対向6気筒3.6Lエンジン搭載車となり、ますます希少価値が増しているモデルです。
3代目レガシィアウトバック(BP型)
3代目レガシィアウトバックはBP型と呼ばれます。
アウトバックではめずらしいターボモデルが搭載されました。
その他、EyeSightが初搭載されたモデルでもあります。
高性能スポーツワゴンとして名高い4代目レガシィツーリングワゴンをベースにクロスオーバーSUVのアウトバックは、オンロード性能はもちろんのころ、オフロードでもシンメトリカルAWDの底力を発揮。
あらゆる路面での圧倒的な走破性を実現します。