スバル　XVハイブリッド（エンジン、トランスミッション、ハイブリッドシステムについて）

スバル　XVハイブリッドは、XVのハイブリッド版です。

XVと同じく都会派SUVで、デザインやカラーなどで目立つ存在となります。

スバル　XVハイブリッドのパワートレイン

スバル　XVハイブリッドのパワートレインは、　FB20型のエンジンと、ハイブリッドモーターになります。

FB20型エンジンのスペックは、

最高出力：110kW(150PS)/6000rpm

最大トルク：196Nm(20.0kgf・m)/4200rpm

モーターのスペックは、

最高出力：10kW(13.6PS)

最大トルク：65Nm(6.6kgf・m)

となります。

ハイブリッドカーでは、ミラーサイクルなどを用いて燃費を最優先に考えるため、通常はエンジンスペックは低下気味になるのですが、

スバル　XVハイブリッドの場合は、FB20型エンジンがそのまま搭載されています。

そこにモーターのパワーが上乗せされるので、実質的には2.5L程度のパワー感となります。

スバル　XVハイブリッドのトランスミッションは、リニアトロニックです。

XVのガソリン車と同じです。

まもなく新型XVが登場しますが、リニアトロニックはさらに改善され、ダイレクトな走り、素早い変速レスポンス、さらなる低燃費が実現されるでしょう。

スバル　XVハイブリッドにはEyeSightが搭載されます。

一世代前のEyeSightで、ver.2となります。

スバル　XV（ハイブリッドじゃないモデル）ではver.3が搭載されるのが惜しいところですね。

ver.3との違いは、画像認識が白黒（ver.3はカラー）、ver.3より視野角が狭いなどがあります。

しかし、ver.2でも十分高性能で、安全運転をしていれば大差はありません。

クルーズコントロールの制御も良く、EyeSightのバージョンだけを理由にスバル　XVハイブリッドを選ばないということは無いと思います。

スバル　XVハイブリッドの価格をまとめます。

全てのグレードでEyeSightが搭載されます。

Hybrid 2.0i EyeSightがべーシックグレード

Hybrid 2.0i-L EyeSightが上級グレードです。

安全装備に差はないので、内外装の装備品で選べばいいでしょう。

グレード間の比較は、スバル　XVの記事にまとめています。