WRX STIは、スバルのスポーツカ-で、水平対向エンジン、シンメトリカルAWD、DCCD方式AWDと言った、スバルのすべての技術を結集して作られたモデルです。
従来は、ベース車両としてインプレッサを用いていました。
1.5Lクラスの車体に2.0Lターボを搭載していましたが、VAB型以降は、ベース車両がレヴォーグのセダン版となりました。
レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後継モデルであり、WRX STIは実質的に2.5Lクラスの車体になりました。
2.5Lクラスの車体になったことで、クルマ全体のバランスが向上し、走行性能をさらに高めることに成功しました。
目次
VAB型の詳細記事
レヴォーグのセダンであるWRX S4をベースにしているモデルです。
ベース車両がインプレッサからレヴォーグ/WRX S4になったことで、設計の自由度が増し、クルマ全体でバランスのいいモデルになっています。
GRB型、GVB型の詳細記事
インプレッサWRX STIでは初となるハッチバックが採用されました。
また、セダン型も追加投入されました。
正式名は「インプレッサWRX STI」ですが、通常は「インプレッサ」は省略して、「WRX STI」と呼ばれます。
GRF型、GVF型の詳細記事
AT版のWRX STIです。
低速トルク強化のために、300PSの2.5Lターボ(EJ25ターボ型)エンジンが搭載されました。