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スバリストの方にも、これからスバルを考えている方にも、少しでも参考になれば幸いです。
今回は、スバルの新型車情報として、e-BOXERが搭載されるスバル XVについて紹介します。
目次
新型スバル XVのエンジン
FB16型エンジン
水平対向エンジン4気筒1.6L
最高出力:85kW(115PS)/6,200rpm
最大トルク:148Nm(15.1kgf・m)/3,600rpm
新型スバル XVのベーシックなエンジンです。
排気量は1.6Lであり、税金面では2.0L分を負担する必要が出てきます。
新世代BOXERエンジンで搭載されている直噴技術も搭載されていないため、購入時の新車価格の安さ以外にはメリットはないと思われます。
FB16型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
FB20型エンジン
水平対向4気筒2.0L
最高出力:113kW(154PS)/6,000rpm
最大トルク:196Nm(20.0kgf・m)/4,000rpm
新世代スバルを象徴するFB20型エンジンです。
直噴技術も採用され、新世代スバルの走りを体感できるモデルです。
ハイブリッドが嫌いで、ガソリン自然吸気エンジンのナチュラルな加速感が好きな方にお勧めのエンジンです。
FB20型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
FB20型エンジン+e-BOXER
水平対向4気筒2.0L e-BOXER
エンジン最高出力:107kW(145PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク:188Nm(19.2kgf・m)/4,000rpm
モーター最高出力:10kW(13.6PS)
モーター最大トルク:65Nm(6.6kgf・m)
注目されているスバルのマイルドハイブリッドe-BOXERです。
FB20型エンジン+e-BOXERについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
新型スバル XVのトランスミッション
新型スバル XVでは、リニアトロニックが採用されています。
リニアトロニックはチェーン式CVTのことで、従来の金属ベルトとは違いチェーンを用いています。
CVTの変速ショックのないスムーズな加速と、チェーンによるダイレクトな加速感を両立しているスバル独自のトランスミッションです。
リニアトロニックについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
新型スバル XVのAWD方式
新型スバル XVのAWD方式は、現時点では明記されていないようですが、アクティブトルクスプリットAWDになるでしょう。
アクティブトルクスプリットAWDは、前後の駆動力配分を前70:後30にすることで、走行安定性を高めているモデルです。
アクティブトルクスプリットAWDについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
e-BOXERは5代目フォレスターから搭載
スバルのマイルドハイブリッドであるe-BOXERは、5代目フォレスターから搭載されています。
ターボモデルのXTを廃止し、ハイブリッドモデルが登場したことで、従来のターボモデルファンは残念がりました。
しかし、マイルドハイブリッドの採用によって、スバル車には電気ターボという新しい選択肢が増えたことになります。
e-BOXERはハイブリッドではない?
どうやら、スバルはe-BOXERをハイブリッドモデルとはしていないようです。
スバル XVには今までXVハイブリッドがありました。
しかし、今回はXVハイブリッドの名前ではなく、スバル XVとしてe-BOXERを搭載します。
これは、e-BOXERはハイブリッドではないと明言したようなものでしょう。
燃費を向上させるハイブリッドではなく、あくまでもエンジンをアシストするモーターであることが前提条件のようです。
エンジンの不得意な部分をカバーするといえば正確でしょう。
e-BOXERのメリットは?
e-BOXERは、エンジンをアシストするモーターを搭載しています。
エンジンは内燃機関であり、ある程度回転数がなければトルクを生み出すことはできません。
したがって、低回転域ではエンジンの効率が著しく低下していしまいます。
それに対し、モーターは停止状態から電流を流してトルクを生み出すことができます。
低回転が苦手で高回転が得意なエンジンと、低回転で力を発揮するモーターを組み合わせることで、アクセルを踏んだ瞬間から遅れなく加速していくダイレクトな加速を愉しめるのがe-BOXERです。
新型スバル XV Advance専用装備
スバル XV Advanceは、新型スバル XVの最上級モデルとして登場します。
内外装に専用装備があるので、そちらもチェックしてみましょう。
エクステリア
まずはエクステリアからチェックしていきます。
フロントデザインはこんな感じです。
サイドから見るとこんな感じです。
バンパーやルーフ、ヘッドライトなどに専用装備があります。
・ヘッドライト
・フロントバンパーとグリル
・ルーフレール
・フォグランプ
・サイドスカート
・リアスポイラー
インテリア
次にインテリアを見てみましょう。
まずは運転席周りからです。
ブルーのインパネがアクセントとなっており、まるで海を連想させるようなインテリアです。
次に車内空間です。
シートも淡いブルーグレーになっており、次世代感を感じます。
インテリアの各部分にブルーステッチが入っています。
全体として、さわやかな内装といった感じでしょう。
メーターデザインはこんな感じです。
0km/hの位置を水平にすることで、視認性を向上させています。
スバル XV Advance e-BOXERのまとめ
ここまで、新型スバル XV Advanceのe-BOXERについてまとめてきました。
どの車速域からでもリニアに加速していく走りが愉しめるモデルです。
なお、燃費を重視する場合には、スバル XV Advanceはおすすめしません。
おそらく、スバルも燃費を気にして設計していないと思うので、燃費重視の方の場合、購入しても期待外れな結果となってしまうからです。
以上が、スバル XV Advanceに搭載されるe-BOXERのまとめです。