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今回は、スバル レヴォーグの特別使用車である、V-SPORTについて紹介します。
V-SPORTでは、STI系の限定カラーである、WRブルー・パールが選択できるほか、ビルシュタイン製ダンパーが採用され、GT-Sに近い装備内容となっています。
目次
スバル レヴォーグV-SPORTのエンジン
スバル レヴォーグV-SPORTでは、1.6Lモデルでのみがラインナップされています。
FB16″DIT”
水平対向4気筒 1.6L 直噴ターボ”DIT”
最高出力:125kW(170PS)/4,800-5,600rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgf・m)/1,800-4,800rpm
レギュラーに対応し、2.5Lクラスの動力性能を発揮するエンジンです。
FB16型エンジンインついては次の記事でまとめました。
ぜひご覧ください。
スバル レヴォーグV-SPORTのトランスミッション
次に、スバル レヴォーグV-SPORTのトランスミッションを見ていきます。
スバル レヴォーグV-SPORTでは、リニアトロニックが採用されています。
リニアトロニックはチェーン式CVTのことで、無段階変速による滑らかな走りと、チェーン駆動によるダイレクト感のある走りを両立しています。
リニアトロニックについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
スバル レヴォーグV-SPORTの駆動方式
次に、スバル レヴォーグV-SPORTの駆動方式を見ていきます。
スバル レヴォーグV-SPORTはフルタイムAWDであり、シンメトリカルAWDとなります。
アクティブトルクスプリットAWDが採用され、前後駆動力配分が60:40とFFよりのセッティングとなり、あらゆる路面で安定した走りを実現します。
アクティブトルクスプリットAWDについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
スバル レヴォーグV-SPORTのエクステリアデザイン
次に、スバル レヴォーグV-SPORTのエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
フロントグリルがダークになるので、引き締まったフロントフェイスになります。
次にサイドビューです。
サイドビューは、通常モデルのレヴォーグと大きく変わりません。
1.6GT EyeSightと違い18インチのアルミホイールとなりますが、1.6GT-Sは18インチホイールなので、インチアップされている感じは受けません。
最後にリアデザインです。
リアデザインも、通常モデルのレヴォーグと大きく変わりません。
やはり、特別使用車をアピールするなら、WRブルー・パールを選びたいですね!
スバル レヴォーグV-SPORTのインテリアデザイン
次に、スバル レヴォーグのV-SPORTのインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りです。
ブルーのアクセントが、さわやかさを演出するインテリアデザインです。
コントラストとメリハリのあるインテリアで、若い世代をターゲットにしているようにも感じます。
次に車内空間を見ていきます。
シートもグレートホワイト系のツートンカラーになっています。
スバルの内装はブラック統一がほとんどなので、スバル車としては新しいデザインの方向性を感じるインテリアです。
スバル レヴォーグV-SPORTの特別装備
次に、スバル レヴォーグV-SPORTの特別装備を見ていきます。
18インチアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)&225/45R18タイヤ
ベースモデルの1.6GT EyeSightが17インチであるのに対し、V-SPORTでは18インチにインチアップされます。
ビルシュタイン製ダンパー(フロント倒立式)
スバルでは定番のビルシュタインです。
硬さの中にも角の取れた乗り心地が魅力です。
LEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
ブラックベゼルにより引き締まったデザインになります。
メッキ加飾付フロントグリル(ダークメッキ+ブラック塗装)
フロントグリルをダーク調にすることで、スポーティなフロントフェイスを演出します。
ブラックカラードドアミラー
ドアミラーがブラックになります。
アルミパッド付スポーツペダル
アルミ製のペダルです。
アイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)]
スバルの誇る安全装備の一つです。
アイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロント&サイドビューモニター]
スバルの誇る安全システムの一つです。
狭い道でもsy王が異物を確認しやすくなり、安全運転支援を行います。
コールドウェザーパック[フロントワイパーデアイサー/フロントシートヒーター] フロントシートヒータースイッチ
寒い日にうれしい、シートヒーターです。
スバル レヴォーグV-SPORTのボディカラー
次に、スバル レヴォーグV-SPORTのボディカラーを見ていきます。
WRブルー・パール(特別塗装色)
WRブルー・パールは、STI SPORTのみで選択できていた特別塗装色です。
クリスタルホワイト・パール
クリスタルブラック・シリカ
ダークグレー・メタリック
スバル レヴォーグV-SPORTの新車価格
次に、スバル レヴォーグV-SPORTの新車価格を見ていきます。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
1.6GT EyeSight V-SPORT | FB16 “DIT” | リニアトロニック | アクティブトルクスプリットAWD | 3,078,000円 |
1.6GT EyeSight
(ベース車両) |
リニアトロニック | アクティブトルクスプリットAWD | 2,862,000円 |
ベースモデルの1.6GT EyeSightに比べて、21万円ほど高くなっています。
恐らく一番コストがかかっているのがビルシュタイン製ダンパーでしょう。
あるいは、1.6GT-Sに、WRブルー・パールを選択できるモデルと考えるといいのかもしれません。
そうなると、本当の比較対象は、1.6GT STI SPORTでしょう。
スバル レヴォーグV-SPORTのまとめ
ここまで、スバル レヴォーグV-SPORTについて紹介してきました。
ビルシュタイン製ダンパーが採用され、スポーティで心地より乗り味が魅力の車です。
ボデイカラーもWRブルー・パールが採用され、特別感も味わえます。
2.0L車とは違い、圧倒的なパワーではなく、日常域で余裕を感じるパワー感ですが、街乗りから高速道路、ワインでイングまで満足感を感じることのできるクルマです。
以上が、スバル レヴォーグV-SPORTのまとめです。