スバルのエンジン
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このコンテンツでは、スバルのエンジンについて紹介しています。
スバルの水平対向エンジンの特徴は、
1.低重心性によるコーナリングの安定感
2.左右の向かい合ったピストンが互いに振動を打ち消し合うことによる低振動
3.コンパクトで軽量
があげられます。
スバルの水平対向エンジンは、大きく分けてFA型、FB型、EJ型が存在し、
さらに同じ型のエンジンでも排気量によって設計が異なります。
それぞれのエンジン、車種に最適な設計がなされています。
このサイトでは、スバルの水平対向エンジンの特性の違いを分かりやすく書いていきます。
下のリンクから、FA型、FB型、EJ型の記事をご覧ください。
FA型エンジン
FA型エンジンは、スバルの新世代エンジンです。
5代目レガシィ後期型やBRZから搭載されました。
レガシィ搭載モデルは、FA20″DIT”エンジンで、スバル初の直噴ターボモデルは300馬力を発揮する歴代最高レベルのパワーユニットになりました。
BRZに搭載された自然吸気モデルは、ポート噴射と直噴を切り替えるトヨタのD-4S技術によって、7000rpmまで回る高回転ユニットになりました。
FB型エンジン
こちらもFA型と同じスバルの新世代エンジンです。
直噴システムが採用されたり、アイドリングストップが採用されたり、
走行性能と環境性能の調和がとれたエンジンとなっています。
インプレッサやフォレスター、レガシィなど、幅広く搭載されているエンジンです。
排気量は、2.5LのFB25、2.0LのFB20、1.6LのFB16がありますが、排気量によって微妙に搭載技術が違うので、そのあたりもまとめました。
EJ型エンジン
スバルのモータースポーツの真骨頂となるエンジンです。
EJ型エンジンなしにはスバルを語ることはできません。
搭載モデルは、ハイパワーターボ化されたEJ20ターボはWRX STIに搭載されます。
その他、EJ20ターボは日常での扱いやすさを重視して、低速トルクを強化したモデルを歴代レガシィに、
さらに、NAエンジンとなるEJ25型やEJ20型は、DOHCやSOHCの形でインプレッサなど、歴代のスバル車に搭載されてきた、まさにスバルを象徴するエンジンです。
EZ型エンジン
スバルのEZ型エンジンは、スバルの水平対向エンジンの6気筒モデルが属します。
水平対向6気筒3.0LのEZ30型エンジン、
水平対向6気筒3.6LのEZ36型エンジンが存在し、
完全な回転バランスを誇る水平対向6気筒エンジンと、
大排気量自然吸気エンジンのナチュラルで余裕のある走りが魅力です。
なお、スバルは水平対向4気筒2.0Lおよびターボエンジンが主力のため、EZ型エンジンを搭載するモデルはかなり少ないです。
スバルのリニアトロニック
スバルのトランスミッションである、リニアトロニックについてもまとめました。
リニアトロニックはスバルが独自に開発したチェーン式の縦置きCVTで、
無段階変速による滑らかな加速性能と、チェーン駆動によるダイレクト感を両立したトランスミッションです。