レガシィB4は、スバルのフラッグシップモデルであるレガシィのスポーツセダンです。
レガシィB4はレガシィツーリングワゴンをベースにセダン化されているクルマなので、他のセダンと比較して車両剛性がとても高いことが特徴です。
登場以来スポーツセダンとして位置づけられていたレガシィB4ですが、6代目となるBN型からが高級セダンへと進路変更をしてきました。
従来のレガシィB4のスポーツセダンの立ち位置は、WRXシリーズのWRX S4に置き換えられた形です。
目次
6代目レガシィB4(BN型)
6代目レガシィB4は、従来のスポーツセダンであるレガシィB4から、高級路線に進路変更された初めてのモデルです。
ターボ車が廃止され、代わりにスタブレックスライドなどの上質な乗り心地を実現する装備が搭載されました。
より高められた車両剛性と大排気量自然吸気エンジンとリニアトロニックによる余裕で変速ショックのないスムーズな走り、スタブレックスライドによる揺れの少ない走りは高級車そのものと言えるでしょう。
5代目レガシィB4(BM型)
5代目レガシィB4はBM型と言われます。
歴代レガシィの中で最後のスポーツでもルとなりました。
新開発のリニアトロニックが搭載され、EyeSightが本格的に搭載され始め、D型とE型では300馬力を発揮するDITエンジンが搭載されるなど、話題の尽きないモデルになりました。
4代目レガシィB4(BL型)
スポーツセダンとして完成度が高まったモデルです。
軽量なボディは100kgの軽量化に成功し、280馬力を誇る水平対向4気筒2.0Lターボエンジン(EJ20ターボ)と合わさって、加速性能、ハンドリング性能、すべてにおいて歴代モデルをしのぐモデルです。
また、国内向けレガシィB4では最後の水平対向6気筒エンジン搭載モデルでもあり、ターボモデル、自然吸気モデル、どちらにおいても魅力のあるモデルになっています。