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今回は、WRX STIのVAB型をベースにしているTYPE RA-Rについてです。
WRX STI TYPE RA-Rは、高出力バランスドエンジンを搭載し、STI最強エンジンを搭載した軽量のコンプリートカーをコンセプトにしています。
目次
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の動画
STIの森さんとの試乗動画がありました。
STIが30年間記録に挑戦し続けてきたお話も聞けます！
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の加速性能
今回のWRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の加速動画はまだアップされていませんでした。
個の動画は過去のWRX STI RA-Rの加速動画で、0-100加速は4.3秒とのことです。
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のエンジン
WRX STI TYPE RA-Rには、高出力バランスドエンジンが搭載されています。
EJ20型エンジン（高出力バランスドエンジン）
水平対向4気筒2.0Lターボ
最高出力：242kW(329PS)/7200rpm
最大トルク：432Nm(44.0kgf・m)/3200-4800rpm
EJ20型エンジンをベースに、バランス取りが行われているエンジンです。
最高出力発生回転数は7200rpmになり、高回転馬力を得ることで、歴代トップの329馬力を実現しています。
EJ20型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のトランスミッション
WRX STIでは、6MTのみとなります。
標準モデルのWRX STIとは異なり、WRX STI TYP RA-R（2018年モデル）では、バランスドクラッチカバー＆フライホイールが採用されています。
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の駆動方式
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の駆動方式はAWDです。
WRX STIではおなじみの、DCCD-AWDが採用されており、デフの効き具合をドライバーが任意に調節することで、意のままの走りを実現します。
DCC-AWDについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のエクステリアデザイン
次に、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
ダウンスプリングの採用により、グッと低く構えたデザインになっています。
次にサイドビューです。
WRX STIの限定モデルなのですが、比較的外観はおとなしい印象です。
リアウィングなどを装備すれば雰囲気も大きく変化するでしょう。
最後にリアデザインです。
TYPE RA-Rのエンブレムが装着されています。
歴代最強エンジン+軽量は、歴代最速の証です。
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のインテリアデザイン
次に、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のインテリアデザインを射ていきます。
まずは運転席周りです。
ベースモデルのWRX STIと大きく変わった部分は見られません。
居住性をそのままに、走行性能だけが強化された感じです。
出展：https://www.webcartop.jp/2018/07/257211
次に車内空間を見ていきます。
リアはアグレッシブになっています。
随所にレッドが散りばめられ、戦闘的なデザインになっています。
シートベルトもレッドです。
出展：https://www.webcartop.jp/2018/07/257211
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の特別装備
次に、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の特別装備を見ていきます。
主な特別装備
倒立式ストラット&コイルスプリング
（ローダウン）
245/40ZR18（97Y）タイヤ（ミシュラン パイロット スポーツ4S）＆STI製BBS 18インチ×8 1/2JJアルミホイール（マットブラック）
STIパフォーマンスブレーキパッド（フロント・リヤ） （左）フロント （右）リヤ
高出力バランスドエンジン（RA-Rロゴ入り、STI Performanceオーナメント付）
バランスドクラッチカバー＆フライホイール
低背圧パフォーマンスマフラー（STIロゴ入り）＆エキゾーストパイプリヤ
STI製プッシュエンジンスイッチ（STIロゴ入り、レッドタイプ）
STI製ジュラコンMTシフトノブ（STIロゴ入り、ブラック）
インパネ加飾パネル（ハイグロスブラック、RA-Rロゴ入り）
メッシュタイプフロントグリル（チェリーレッドストライプ、STIエンブレム付）
ドライカーボン製エアロドアミラーカバー
RA-Rリヤオーナメント／STI 30th ANNIVERSARYエンブレム（リヤ）
その他の特別装備
■リヤダンパー&コイルスプリング（ローダウン）
■brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキ［ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ポットキャリパー（シルバー塗装、STIロゴ入り）］
■brembo製リヤ18インチベンチレーテッドディスクブレーキ［ドリルドディスクローター&モノブロック対向2ポットキャリパー（シルバー塗装、STIロゴ入り）］
■専用ECU
■ボールベアリング・ツインスクロールターボ
■STI製強化シリコンゴム製インテークダクト
■パフォーマンスシュラウド
■クイックステアリングギヤボックス（11:1）
■VDC ［ビークルダイナミクスコントロール］
■アクティブ・トルク・ベクタリング（トラクションモード時前後輪ブレーキ制御）
■STI製低圧損エアクリーナーエレメント
■STI Performanceオイル（5W-40、MOTUL）
■ブラックカラードルーフアンテナ（シャークフィンタイプ）
■フロントスポーツシート＆リヤシート［ファブリック＆トリコット（レッドステッチ）］
■ドアトリム/ドアアームレスト/コンソールリッド（レザー調素材巻＋レッドステッチ）
■サブトランク（タイヤパンク修理キット付）
■STIエンブレム付サイドガーニッシュ（ブラックカラード）
■リヤバンパー（チェリーレッドストライプ）
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の新車価格
最後に、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）の新車価格です。
| グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
| WRX STI TYPE RA-R | EJ20ターボ
（高出力バランスドエンジン） |
6MT
（バランスドクラッチカバー＆フライホイール） |
DCCD-AWD | 4,998,240円 |
| WRX STI（ベースモデル） | EJ20ターボ | 6MT | 3,866,400円 |
WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）と、ベースモデルとなるWRX STIを表にまとめました。
ベースモデルから見ると焼く110万円高額になっています。
しかし、ベースとなるWRX STIを購入した場合、各種強化パーツを後で装備したとしても、エンジンだけは変更できません。
その意味で、高出力バランスドエンジンを搭載しているというだけで、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）を購入する価値があるでしょう。
今回も、販売開始からすぐに売り切れてしまいました
限定500台だったWRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）。
やはりスバリストなら、高出力バランスドエンジンや、329馬力のS208と並ぶ歴代最強エンジンであること、さらには軽量であることにも魅力を感じるはずです。
以上が、WRX STI TYPE RA-R（2018年モデル）のまとめです。
