スバル FA20型 直噴ターボ”DIT”エンジン

FA20 “DIT”

スバルのFA20″DIT”エンジンについてです。

BRZに搭載されているFA20型の直噴ターボ版です。

FA20(自然吸気)については、別の記事で紹介します。

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FA20″DIT”型の搭載車種

搭載車種は以下のようになります。

WRX S4

レヴォーグ

フォレスター(280馬力にチューニングされている。)

レガシィ(5代目)

フォレスターだけが他の車種と違って280馬力なのは、瞬発力を上げるためです。

トランスミッションのギア比との関係で、レヴォーグなどの300馬力のクルマよりも瞬発力は良いです。

クロカンに使うフォレスターは最高速よりも出足の速さを意識したセッティングになっています。

ベースはBRZのFA20

ベースはBRZのFA20型と同じです。

ボア(シリンダー直径)×ストローク(ピストンの可動域)も86mm×86mmのスクエアエンジンになります。

エンジンは、ボアとストロークの関係から、ロングストロークエンジン、ショートストロークエンジン、スクエアエンジンに分けられ、エンジン特性が異なります。

このエンジン特性の違いについて簡単にまとめておきます。

ショートストロークエンジン

ショートストロークエンジンは、ボア(シリンダーの直径)>ストローク(ピストンの可動域)となります。ピストンはあまり上下運動せず、幅が広いわけですね。

このエンジンの特性としては、高回転ではパワーが出ますが、低速トルクが細くなってしまいます。

ロングストロークエンジン

ロングストロークエンジンは、ボア(シリンダーの直径)<ストローク(ピストンの可動域)となります。幅が狭い代わりに、ピストンが大きく動くことになります。

このエンジンの特性としては、低速トルクは太くなりますが、物理的に高回転までは回れません。

これはピストンの移動速度に制限があるからです。

スクエアエンジン

スクエアエンジンは、ボア(シリンダーの直径)=ストローク(ピストンの可動域)となり、ロングストロークとショートストロークの中間的な性質となります。

つまり、FA20″DIT”は中間的な性質を持つエンジンであることが分かります。

BRZのエンジンと異なる点

BRZのFA20型をベースにターボ化されたエンジンですが、一部決定的に異なる部分があります。

それは、100%直噴エンジンであること。

ターボエンジンは低速トルクが太いです。

さらに直噴エンジンも低速トルクが太いです。

この2つが重なることで、驚異的な400Nmを2000rpmから発揮することになります。

エンジン性能曲線を見てみましょう。

全域にわたってトルクが太いです。

以上、スバル FA20″DIT”についてでした。

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