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スバリストン方にも、これからスバルを考えている方にも、少しでも参考になればうれしいです。
今回は、3代目フォレスターについて。
3代目フォレスターはSH型と呼ばれます。
2代目フォレスターよりも全高が高くなり、SUVとしての風格が出てきたモデルです。
目次
3代目フォレスター(SH型)のCMなど
まずは、3代目フォレスター(SH型)のCMをご覧ください!
サンダーバードの曲が使われていたのが印象的なCMでした。
3代目フォレスター(SH型)の加速性能
次に、3代目フォレスター(SH型)の加速性能です。
ターボモデルであるXTの0-100加速動画を紹介します。
新しいフォレスターに搭載されているFA20″DIT”と違い、EJ20型エンジンは高回転まで回るのが爽快ですね。
3代目フォレスター(SH型)のエンジン
3代目フォレスターのエンジンは、EJ20、EJ20ターボ、FB20、EJ25ターボが搭載されました。
EJ20
水平対向4気筒2.0L
最高出力:109kW(148PS)/6000rpm
最大トルク:191Nm(19.5kgf・m)/3200rpm
スバルの伝統的なエンジンである、EJ20型自然吸気エンジンです。
最高出力発生回転数は6000rpmです。
EJ20型自然吸気エンジンについては」、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
EJ20ターボ(前期型に採用)
水平対向4気筒2.0L デュアルAVCSツインスクロールターボ
最高出力:169kW(230 PS)/5600rpm
最大トルク:319Nm(32.5kgf・m)/2800rpm
WRX STIなどに搭載されるEJ20型ターボエンジンです。
WRX STIとは違い、クロカン車であるフォレスターは、低速トルクが重視されるセッティングになっています。
最高出力は5600rpmで迎えますが、最大トルクはわずか2800rpmで発生できるエンジンです。
EJ20型ターボエンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
FB20(後期型に採用)
水平対向4気筒2.0L
最高出力:109kW(148PS)/6000rpm
最大トルク:196Nm(20.0kgf・m)/4200rpm
新開発エンジンのFB20型自然吸気エンジンで、新世代スバルを代表するエンジンになっています。
リニアトロニックとともに採用され、低燃費と運動性能を両立させたバランスのいいエンジンです。
FB25型エンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
EJ25ターボ(STIモデルに採用)
水平対向4気筒2.5L AVCSシングルスクロ-ルターボ
最高出力:193kW(263PS)/6000rpm
最大トルク:347Nm(35.4kgf・m)/2800rpm
3代目フォレスター(SH型)では最高スペックとなるエンジンです。
EJ20型ターボエンジンから排気量が拡大され、
EJ25型ターボエンジンが搭載され、最高出力は263PSとなります。
わずか2800rpmで最大トルク35.4kgf・mを発揮。
走行性能で決めるなら、このEJ25型ターボエンジンが最高です。
EJ25型ターボエンジンについては、次の記事で詳細をまとめました。
ぜひご覧ください。
出展:http://www.gooparts.com/learn/turning_style/SUBARU/FORESTER/01.html
3代目フォレスター(SH型)のトランスミッション
4ATと5ATそして5MTがありました。
2.5Lターボモデルのみ5ATとなります。
現在では4ATは燃費や加速の伸びの観点でデメリットがあります。
また、加速の滑らかさでもギクシャク感があります。
やはり、5ATのモデルを選ぶのが良いでしょう。
3代目フォレスター(SH型)のAWDシステム
3代目フォレスター(SH型)のAWDシステムはアクティブトルクスプリットAWDです。
レガシィなどは、ハイスペックなターボモデルは回頭性を高めたVTD AWDを採用しますが、
フォレスターはクロカン要素を考慮し、走行安定性が高いアクティブトルクスプリットAWDが搭載されます。
アクティブトルクスプリットAWDは、前後駆動力配分を前60:後40にすることで、FF寄りのセッティングとし、滑りやすい路面での走行安定性を実現しています。
アクティブトルクスプリットAWDについては、次の記事で詳細をまとめています。
ぜひご覧ください。
3代目フォレスターの安全装備
スバルの先進の安全装置、EyeSightは、このモデルのフォレスターには搭載されていません。
EyeSightを目的に選ぶのであれば、5代目フォレスター(SJ型)以降になります。
4代目フォレスター(SJ型)については、以下の記事で詳細をまとめています。
是非ご覧ください。
3代目フォレスター(SH型)のエクステリアデザイン
次に、3代目フォレスター(SH型)のエクステリアデザインを見ていきます。
あずはフロントデザインから。
3代目フォレスターは、インプレッサと共通の「鷹の目」のデザインが採用されました。
ヘッドライトとグリルが横一直線になっている安定感を強調するデザインが特徴です。
次にサイドビューです。
足回りが強調されたデザインで存在感があります。
特に、リアにかけての重厚感が強調されており、車重を感じる、実施りとしたデザインが特徴的です。
最後にリアデザインです。
大型のリアスポイラーが特徴的です。
大柄なデザインながらも、軽快さを見せる絶妙なデザインといえます。
3代目フォレスター(SH型)のインテリアデザイン
次に、3代目フォレスター(SH型)のインテリアデザインを見ていきます。
まずは、運転席周りから。
ちょうど5代目レガシィに近いインテリアデザインになっています。
セレクトレバーはゲート式、エアコンはダイヤル式で、直感的な操作がしやすいのが魅力です。
出展:http://catalog.carsensorlab.net/subaru/forester/f003/m002/g009/
次に車内空間を見ていきます。
インプレッサがべースとなるフォレスターですが、車両サイズが拡大されているため、積載能力は高いです。
写真のようにすれば、快適な車中泊も可能になります。
出展:http://catalog.carsensorlab.net/subaru/forester/f003/m002/g009/
3代目フォレスター(SH型)のまとめ
3代目フォレスター(SH型)についてまとめます。
まず、走行性能で見るなら、まよわずEJ25型ターボエンジン搭載車でしょう。
歴代フォレスターでみても珍しい2.5Lターボエンジンが搭載されており、最高出力も263PSと、十分なスペックを誇ります。
それだけではなく、排気量が拡大されたことによる余裕があり、一番大きいのはターボラグの改善です。
次に、EJ20型ターボエンジン搭載モデルですが、これはSJ型フォレスターのFA20″DIT搭載モデルの方がいいかもしれません。
FA0″DIT”モデルは、2.0Lターボながら、最高出力280PSを発揮し、新開発のリニアトロニックとの組み合わせで、動力性能とともに燃費性能も磨かれています。
自然吸気エンジン搭載モデルでは、FB20型エンジンは新世代エンジンとなります。
トランスミッションは4ATですが、次のモデルに当たるSJ型フォレスターでは、新開発のリニアトロニックが搭載されます。
多段ATにするか、リニアトロニックにするか、トランスミッションに注目して選べば、選びやすくなるでしょう。
以上が、3代目フォレスター(SH型)のまとめです。